TAKESHI OGIU

 

 

 

 

 

          荻生 剛 略歴1

幼少期の彼は、自然豊かな日本の地方で釣りや昆虫採集(セミの脱皮の神秘に触れる)鳥の飼育など動物に親しむ。

 

同時期に彼はアートにも興味を持つ、彼が興味を持つきっかけは幼稚園でのユニークなお絵かき!?

まず、先生は我々に色紙を手で無作為に千切るように言い、そしてその千切った色紙を大きな白い画用紙に無作為に貼り付けるように言った。

そこで、先生は我々に大きな画用紙に貼られた様々な形に千切られた色紙が何に見えるか尋ねた。彼は考える、色は真っ赤だが、形は犬の頭だ!そしてこれは胴体!に見える。先生はクレヨンを使って我々それぞれが見えるものを描けと言う。彼はクレヨンで、目や歯や脚などを描き加えた。無作為に千切られ、無作為に貼られた色紙の上や、画用紙に描き足されたクレヨンの線なので、リアルな犬には到底見えないが、何故か元気に吠えている!

この体験は彼の今の作品にも生きている。流木を使った作品は顕著だろう。

 

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